スペインGP 2025:ピアストリ優勝、フェルスタッペンはラッセルに接触
ピアストリがバルセロナでポールからマクラーレンの1-2を率い、ノリスとの差を10点に拡大。フェルスタッペンはラッセルとの接触でペナルティを受け10位に。
オスカー・ピアストリがバルセロナで行われたスペインGPをポールポジションから制し、マクラーレンの1-2を率いた。2位ランド・ノリスとの差は2.471秒。9戦で5勝目となり、チームメイトに対するランキングでのリードは3点から10点に広がった。終盤のセーフティカーで順位が入れ替わるなか、シャルル・ルクレールが3位。コース上で5位だったマックス・フェルスタッペンは、ジョージ・ラッセルとの接触で10秒のペナルティを科され、10位に降格した。
ピアストリはバルセロナでどう勝ったか
ピアストリはターン1でトップを守った。3番グリッドのフェルスタッペンはアウトからノリスをかわして2位に上がったが、ノリスは13周目にDRSを使って順位を取り戻した。そこから先頭はマクラーレンの行進となり、レッドブルが1台、戦略でそれを崩そうとする展開だった。
レッドブルはフェルスタッペンに3ストップ作戦を選び、マクラーレン2台が最初のピットストップに入った間、彼は一時的にトップを走った。彼が3回目のピットストップを行うと、マクラーレンはすぐに2台を続けて呼び込み、アンダーカットを封じた。ピアストリが本当に脅かされる場面はなかった。
セーフティカー、ハードタイヤ、そしてペナルティ
その後、入賞圏を走っていたキミ・アントネッリのメルセデスがパワーを失い、ターン10のグラベルに止まった。セーフティカーが導入され、ほぼ全員が中古のソフトに履き替えた。フェルスタッペンにはもう残っていなかった。レッドブルは最も温まりにくいハードを装着し、他に選択肢はないと伝えた。
リスタートでルクレールが彼を抜き、その際の軽い接触はレース後にスチュワードが審議した。続いてラッセルが仕掛け、2台は接触。フェルスタッペンはエスケープロードを通って前で戻った。順位を返すよう指示されると減速したが、ラッセルが抜いていく瞬間にメルセデスにぶつけた。ラッセルは、あの瞬間は故意に感じたと語った。10秒の加算で、フェルスタッペンはヒュルケンベルグ、ハミルトン、ハジャー、ガスリー、アロンソの後ろに下がった。
スペインGPのチームメイト対決
マクラーレン。ピアストリは土曜も日曜もノリスに勝ち、スタート、ピットストップ、リスタートのすべてで彼を後ろに抑えた。2人の直接対決は、当サイトの集計で予選はノリスが5–4でまだリードしているが、決勝ではピアストリが5–4で逆転した。タイトルを決める戦いは同じガレージの中にある。
フェラーリ。ハミルトンは予選でルクレールを上回り5番手対7番手、2人とも1周目にラッセルを抜いた。決勝ではハミルトンがグリップ不足に苦しみ、フェラーリはルクレールを先に行かせるよう指示した。そこからは一方的だった。ルクレールは表彰台、ハミルトンは終盤にヒュルケンベルグに抜かれて6位。F1 Duelsでのハミルトン対ルクレールは、決勝で7–1とルクレールがリードしている。
ザウバー。ガブリエル・ボルトレートが予選でヒュルケンベルグに勝ったが、ヒュルケンベルグは15番グリッドから5位まで上がった。ザウバーの今季ベストリザルトだ。ボルトレートは12位。2人の対決は土曜は接戦(ヒュルケンベルグの5–4)だが、日曜は差が開いている(4–2)。
レーシングブルズ。イザック・ハジャーは9番グリッドから7位に入り、リアム・ローソンは11位だった。このルーキーは、今季当サイトが集計した6レースすべてでチームメイトに勝っている。メルセデスは判定なし。アントネッリのトラブルでこのレースは集計対象外となり、ウイリアムズのアレックス・アルボンがダメージでリタイアしたケースも同様だ。
何が変わったか
ピアストリは186点でバルセロナを後にし、ノリスとの差は10点。フェルスタッペンは137点で3位、首位から49点差で、今回のペナルティで少なくとも9点を失った。後方ではアロンソが今季初入賞を果たした。週末のチームメイト対決の判定はすべてスペインGPの対決ページにある。