オランダGP 2024:ノリスがフェルスタッペンを抜き22秒差で優勝
ランド・ノリスはスタートで首位を失ったが、18周目にマックス・フェルスタッペンを抜き、22.9秒差でオランダGPを制した。ピアストリはルクレールに次ぐ4位。
ランド・ノリスがザントフォールトで行われたオランダGPをポールポジションから制し、マックス・フェルスタッペンに22.896秒差をつけた。スタートで首位を失い、72周中18周目に取り戻した。ノリスにとってF1キャリア2勝目で、2021年にこのレースがカレンダーに復帰して以来、フェルスタッペンが母国GPで敗れたのは初めて。3位はフェラーリのシャルル・ルクレールで、オスカー・ピアストリを1.9秒抑えた。
ノリスはどうフェルスタッペンを倒したか
ノリスは0.3秒以上の差でポールを獲得したが、スタートで出遅れ、ターン1の手前でフェルスタッペンに前に出られた。レッドブルは17周持ちこたえたが、その間フェルスタッペンは無線でタイヤの感触がないと訴えていた。18周目、ノリスがターン1でインに飛び込み、フェルスタッペンは反撃できなかった。
トップ10は全員ミディアムでスタートし、上位勢はハードへの1回ストップで走り切った。フェルスタッペンは28周目、ノリスはその1周後にピットインし、順位は変わらなかった。その後は差が広がる一方で、40周目に約10秒、49周目に14秒、チェッカー時には23秒近くになった。ノリスは最終ラップでファステストラップも記録し、追加の1点を手にした。
ルクレールは6番グリッドから表彰台へ。1周目にセルジオ・ペレスを抜き、25周目にピットインしてハードで最後まで走った。34周目にピットインしたピアストリは新しいタイヤで迫ったが、DRS圏内のわずか外にとどまった。
チームメイト対決
マクラーレン。ピアストリはこの対決を土曜日の時点で落としていた。Q3最後のアタックで十分にタイムを伸ばせず、フェルスタッペンにフロントローを許し、スタートではジョージ・ラッセルに抜かれて午後の大半を他車の後ろで過ごした。40周目にターン1のアウトからラッセルを抜き返したが、チームメイトが勝つ一方で4位が限界だった。我々の集計でノリス対ピアストリは予選12–3、決勝10–5。
フェラーリ。ルクレールは予選でカルロス・サインツを上回り、決勝でも2つ前でフィニッシュした。10番グリッドのサインツはより忙しいレースで、第1スティントでフェルナンド・アロンソとピエール・ガスリーを抜き、47周目にはターン1のアウトからペレスをかわして5位に入った。F1 Duelsではルクレール対サインツは予選9–5、決勝8–5でルクレールがリード。
メルセデス。4番グリッドのラッセルは1コーナーを3番手で抜けたが、その後は失速し、ソフトに替えた2回目のピットストップ前後でサインツとペレスに後れを取った。7位でフィニッシュし、氷の上を走っているようだったと語った。ルイス・ハミルトンはQ1でペレスの走行を妨害したとして3グリッド降格となり14番手スタート。順位を上げてラッセルのすぐ後ろの8位に入った。対決はラッセルの勝ちで、2人の直接対決は予選11–4、決勝8–4でラッセルがリード。
レッドブル。ペレスは予選5番手だったが、ルクレールとサインツに抜かれて6位。フェルスタッペンから16.6秒遅れだった。マイアミ以来、トップ5でのフィニッシュがない。今季のフェルスタッペン対ペレスは予選15–0、決勝12–0。
タイトル争いへの影響
優勝とファステストラップの1点で、フェルスタッペンとノリスの差は78点から70点に縮まった。残りは9戦。フェルスタッペンは5戦連続で勝利がなく、2020年以来最長のブランクとなり、コンストラクターズ選手権でもレッドブルとマクラーレンの差は30点に縮まった。週末のすべての判定はオランダGPの対決ページで見られる。