F1 Duels
イタリアGP 2024 · 2024年9月1日

イタリアGP 2024:ルクレールが1ストップでマクラーレン2台を破る

ルクレールがモンツァで1ストップ作戦を成功させ優勝。1周目にポールのノリスを抜いたピアストリに2.664秒差をつけた。チームメイト対決も分析。

シャルル・ルクレールが4番グリッドからイタリアGPを制し、オスカー・ピアストリに2.664秒差をつけてモンツァのチェッカーを受けた。3位はランド・ノリス。上位チームで1ストップを成立させたのはフェラーリだけで、2019年にルクレールがモンツァで勝って以来となる地元での勝利を手にした。ルクレールにとって通算7勝目だ。

ルクレールはどうやってマクラーレンを破ったか

マクラーレンはフロントローを独占したが、1周もしないうちに首位を失った。ピアストリはターン1でジョージ・ラッセルをアウトに押し出し、続く第2シケインでポールのチームメイトを抜いた。ノリスは1つ目のレズモでリアが滑り、ルクレールに抜かれた。ポールシッターはレースが落ち着く前に3番手に下がっていた。

マクラーレン、メルセデス、レッドブルは2ストップを想定していた。フェラーリは1ストップに賭けた。ルクレールは早めにハードへ交換し、フリー走行で見られたグレイニングを抑えながら38周を走り切った。ピアストリが2回目のピットに入るとルクレールが首位に立ち、残り8周で11.5秒のリードを持っていた。ピアストリは新しいタイヤで8秒以上を削ったが、周回が足りなかった。

ピアストリ対ノリス、その他のチームメイト対決

マクラーレン。ノリスは予選対決をラップタイムの0.137%差で制したが、決勝の対決は最初の2つのコーナーで失った。アンダーステアと左フロントの問題にも苦しみ、1回目のピットではフロントウイングの調整が必要だった。ノリスがマックス・フェルスタッペンを追うタイトル争いの最中でも、マクラーレンはピアストリに順位を譲るよう求めなかった。F1 Duelsの集計で2人の直接対決は予選13–3、決勝10–6でノリスがリードしており、日曜日の方が拮抗している。

フェラーリ。ルクレールは予選でカルロス・サインツをラップタイムの0.008%差で上回った。4番手対5番手、ほぼ互角だ。サインツはチームメイトより4周遅くピットに入り、左フロントタイヤに苦しみ、アスカリでピアストリに抜かれた。勝者から15.6秒遅れの4位。F1 Duelsでのルクレール対サインツは決勝で9–5となった。

メルセデス。ラッセルはルイス・ハミルトンより3つ上の3番手で予選を終えたが、ターン1での攻防でフロントウイングの一部を失った。早めにピットに入って新しいウイングとハードに替え、7位まで挽回したものの、自身の予選に不満を漏らしていたハミルトンから2つ後ろでのフィニッシュだった。1回の日曜日では大勢は変わらない。F1 Duelsの集計でハミルトン対ラッセルは決勝5–8、予選4–12だ。

ハース。ニコ・ヒュルケンベルグはケビン・マグヌッセンより3つ上の10番手で予選を終えたが、ターン1で角田裕毅に接触した。この接触で角田のRBはリタイアとなり、その対決は集計対象外。ヒュルケンベルグは10秒ペナルティで17位に終わった。マグヌッセンはピエール・ガスリーとの接触で自らも10秒ペナルティを受けながら最後の1ポイントを獲得したが、それに伴うペナルティポイントで次戦バクーに出場できなくなった。決勝対決では依然ヒュルケンベルグが12–3でリードしている。

タイトル争いへの影響

ノリスの3位とファステストラップにより、フェルスタッペンのリードは70点から62点に縮まった。フェルスタッペンはモンツァで最後まで噛み合わなかったレッドブルで6位だったが、8位のセルジオ・ペレスには勝ち、この対決は決勝13–0。コンストラクターズ選手権ではマクラーレンがレッドブルに8点差まで迫った。レース前は30点差だった。週末のすべての判定はイタリアGPの対決ページで見られる。

週末 · イタリアGP 2024 →