F1 Duels
中国GP 2025 · 2025年3月23日

F1中国GP 2025:ピアストリがノリスに勝利、フェラーリは2台とも失格

中国GPはポールのピアストリがノリスに9.7秒差で勝ち、マクラーレンの同門対決をタイに戻した。ハミルトンとルクレールはレース後に失格。

オスカー・ピアストリが上海インターナショナル・サーキットで行われた中国GPをポールポジションから制し、マクラーレンのチームメイト、ランド・ノリスに9.7秒差をつけた。2025年シーズン第2戦で、メルセデスのジョージ・ラッセルが3位に入った。ピアストリにとってF1通算3勝目で、オーストラリアでスピンにより2位を失ってからわずか1週間後の勝利だった。

ピアストリは上海でどう勝ったか

ピアストリは土曜日にキャリア初のポールポジションを獲得し、ラッセルに0.082秒、ノリスに0.152秒の差をつけていた。スタートでラッセルはアウトから仕掛けたがターン1で締め出され、その隙にノリスが2番手に浮上した。ピアストリは1ストップで走り切り、タイヤを巧みに持たせて誰も寄せつけなかった。レース後には「マシンは本当にすごかった」と語った。

ラッセルはピットストップでノリスの前に出たが、それも18周目までで、ノリスがターン1で抜き返した。終盤のドラマはノリスに降りかかった。ブレーキペダルのトラブルで最後の2周は1周あたり2秒から4秒を失い、チェッカーが振られた時にはラッセルが急速に迫っていた。マクラーレンはそれでも逃げ切り、チーム通算50回目の1-2フィニッシュを達成した。

最悪の夜を過ごしたのはフェラーリだった。ルイス・ハミルトンは土曜日のスプリントをポールから制し、赤いマシンで初勝利を挙げていた。日曜日には2台のフェラーリが1コーナーでマックス・フェルスタッペンをかわしたが、その後ターン3でシャルル・ルクレールがハミルトンの右リアに接触し、フロントウイングの一部を失った。ルクレールはコース上で5位、ハミルトンは6位でフィニッシュしたものの、どちらの結果も残らなかった。ルクレールのマシンは最低重量を下回り、ハミルトンはスキッドブロックの摩耗が規定を超えており、2人とも失格となった。ピエール・ガスリーのアルピーヌも重量不足で失格になった。

フェルスタッペンは残り3周でルクレールから奪った4位を守った。失格処分によってエステバン・オコンが5位、キミ・アントネッリが6位、アレクサンダー・アルボンが7位に繰り上がり、カルロス・サインツも10位で入賞した。完走できなかったのはフェルナンド・アロンソただ1人で、アストンマーティンのブレーキが序盤の数周で音を上げた。

ピアストリ対ノリス、ハミルトン対ルクレール

マクラーレン。メルボルンではノリスが両方の対決を制したが、上海ではピアストリが両方を取り返した。土曜日は0.152秒差、日曜日は10秒近い差だった。これでF1 Duelsの集計による2人の直接対決は予選1–1、決勝1–1となった。ノリスはチャンピオンシップ首位を守ったが、マクラーレンのチーム内争いは再び振り出しに戻った。

フェラーリ。ハミルトンは0.094秒差で初めて予選でルクレールを上回った。決勝では2ストップ作戦で、21周目にルクレールを先に行かせると申し出て、その翌周に道を譲った。2台とも失格となったため、このレースはF1 Duelsではカウントされず、ハミルトンとルクレールは予選1–1、決勝はオーストラリアの結果によりルクレールが1–0でリードしている。

レッドブル。リアム・ローソンはまたもQ1で敗退し、20人中最下位のタイムだった。一方のフェルスタッペンは予選4番手。F1 Duelsの集計では、今週末のチームメイト同士で最大の予選差だった。決勝はローソンが12位、フェルスタッペンが4位で、2戦を終えて2人の対決は予選0–2、決勝0–1となっている。

ハース。オコンは11番グリッドから5位に入り、オリバー・ベアマンは別の戦略で17番手から8位まで追い上げた。ハースの同門対決はオコンが予選、決勝ともに2–0でリードしている。

チャンピオンシップへの影響

ノリスは44ポイントで中国を後にし、36ポイントのフェルスタッペンに8ポイント差をつけている。ラッセルは35ポイントで3位、ピアストリとは1ポイント差で、マクラーレンはここまでの2戦をいずれも制している。今週末のすべての対決は中国GPの対決ページで見られる。

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