F1 Duels
イタリアGP 2025 · 2025年9月7日

イタリアGP 2025:フェルスタッペン優勝、マクラーレンは順位を入れ替え

フェルスタッペンがモンツァでポールから19.2秒差の優勝。ノリスのピット作業が遅れ、マクラーレンはピアストリに2位を返させた。両者の差は31点に。

マックス・フェルスタッペンがモンツァで行われたイタリアGPをポールポジションから制し、ランド・ノリスに19.207秒差をつけた。2025年の3勝目で、5月のイモラ以来の勝利。1時間13分24秒というタイムは、グランプリ史上最速のレースとなった。オスカー・ピアストリは3位だったが、それは終盤にマクラーレンから2位をノリスに返すよう指示されたためだ。

フェルスタッペンはモンツァでどう勝ったか

勝負の土台は土曜日にできていた。フェルスタッペンの1分18秒792はノリスを0.077秒上回り、平均時速264.682kmは平均速度でF1史上最速のラップとなった。スタートはもっと荒れた。ノリスが第1シケインで並びかけて2輪を芝に落とし、フェルスタッペンは縁石を越えてショートカット。レッドブルはペナルティを避けるため、1周目の終わりに首位を返させた。

4周目、彼はDRSを使ってターン1で首位を奪い返し、その後は誰も寄せつけなかった。ミディアムタイヤは予想よりはるかに長く持ち、上位勢は第1スティントを引き延ばした。フェルスタッペンは残り15周でハードに交換し、まだピットに入っていないマクラーレン2台の後ろで復帰したが、2台がピットに入るとすぐに首位へ戻った。

ピアストリ、ノリス、そして遅いピットストップ

マクラーレン勢ではノリスが前にいたが、チームは先にピアストリを46周目に呼び、ソフトに交換させた。ノリスは1周後に入ったが、左フロントの作業で約4秒を失い、チームメイトの後ろで復帰した。49周目、ピアストリはノリスを通すよう求められた。無線では遅いピットもレースの一部だと反論したが、結局は譲り、2.1秒差でチェッカーを受けた。

F1 Duelsでは、これは予選に続くノリスの決勝勝利になる。2人の直接対決は予選8–8、決勝8–8で並んだ。入れ替えがなければ、決勝はピアストリの9–7だった。指示を出したのはマクラーレンだが、私たちの集計はフィニッシュ順だけを見る。

ハミルトン対ルクレール、そのほかの対決

フェラーリ。ルイス・ハミルトンはシャルル・ルクレールの1つ後ろの予選5位だったが、10番グリッドからのスタートとなった。ザントフォールトでグリッドへ向かう途中、黄旗区間で十分に減速しなかったことによる5グリッド降格だ。彼は6位まで挽回した。ルクレールは4位で、午後のほとんどをラッセルとハミルトンを従えて走り、私たちの集計でハミルトン対ルクレールの決勝成績を12–2とした。

メルセデス。ジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリの予選差は0.043秒で、今回もラッセルが上だった。彼は5位。アントネッリは8位でチェッカーを受けたが、アレックス・アルボンに対する防御の運転で5秒加算ペナルティを受け、ガブリエル・ボルトレートの後ろに下がった。2人の対決は予選15–1、決勝12–0。

レーシングブルズ。初表彰台から1週間後、アイザック・ハジャーはQ1で敗退し、パワーユニット交換のためピットレーンからスタートした。結果は10位。リアム・ローソンは角田裕毅とホイールをぶつけ合い14位に終わり、ハジャー対ローソンは決勝でハジャーの8–3となった。

2つの対決は集計外だ。フェルナンド・アロンソは8位走行中にアスカリ出口でサスペンションが壊れてリタイアし、ニコ・ヒュルケンベルグのザウバーはフォーメーションラップの終わりにピットへ呼び戻された。倒すべきチームメイトのいないボルトレートは8位に入った。

タイトル争いへの影響

ピアストリは324点、ノリスは293点でモンツァを後にする。差はレース前の34点から31点に縮まり、そのうち3点は入れ替えによるものだ。フェルスタッペンは230点で3位、94点差。週末のすべての判定はイタリアGPの対決ページにある。

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